正しいリーダーシップが足りなすぎる!

いろいろな会社、組織を見ていて、つくづく思うのが、この世の中、正しいリーダーシップが足りなすぎる!ということです。

リーダーはたくさんいるが、もったいないリーダーが多い

リーダーは、たくさんいます。会社、会社の一部門、グループ、チーム、いろいろな組織に、それぞれのリーダーがいます。その中には、素晴らしいリーダーもたくさんいることでしょう。そのリーダーのおかげで、うまくいっている組織もたくさんあることでしょう。でも、残念ながら、どちらかといえば、もったいないリーダーの方が多いような気がします。

もったいないリーダーというのは、少しやり方を変えれば、もっともっとその組織は活性化するのに、それができていないリーダーのことです。あるいは、そのことに気付いてすらいないリーダーのことです。

なぜ、そうなるのでしょうか?

リーダーとしての教育がされていない

一つは、リーダーとはどんな役割なのか、リーダーとしてどのように振る舞うべきなのか、ということが、きちんと教育されていないということです。

もっとも、会社で役職につくと、新任○○研修などが行われることもあるでしょう。そこでは、○○長としての心得や、やるべきことなどの講義を受けたり、それを受けてどのように実践するかを計画したり、座学だけではない実践的なプログラムが展開されます。

ただ、ここでの多くは、リーダーシップではなく、マネジメントなのです。もちろん、どのようなプログラムになっているかによって違いますが、私の知っている限りでは、マネジメント中心になりがちです。

どうしてそうなるのかというと、企業側が求めるのが、まずはマネジメントだからです。極端ないい方かもしれませんが、会社の方針通りに社員を動かすために、こんなツールを使って管理しましょうとか、きちんとやっている社員を評価するための評価制度はこうで、こんな風に評価しましょうとか、そういう内容が多くなるからです。

実際部下の評価などは、上司にとっては重要な実務であり、その実務をしっかりこなすために研修が行われることは当然のことでもあります。

ですから、それらの研修が悪いというわけではありません。悪くはありませんが、足りないんです。

マネジメントが中心になってしまい、リーダーシップの教育が足りないんです。場合によっては、足りないどころか、全くないんです。

当たり前のことですが、それでは素晴らしいリーダーが育つことはありません。

リーダーは教育すれば育つものでもなく、実践が重要

さらに難しいのは、仮にリーダーシップの教育をしたとしても、それでリーダーが育つわけではないことです。

リーダーを育てるためには、リーダーとしての実践が必要です。

もちろん、マネジャーを育てるのにも、実践が必要です。

何ごとも実践が重要なのですが、リーダーとしての実践は、間違った方向に進んでしまうことが多々あります。マネジャーとしての実践は、やるべきことが決まっているので、そうそう間違った方向には行きません。なぜなら、評価者のマニュアルや面談用シート、目標管理のための仕組み、チェックシートなど、あれこれツールやマニュアルが整備されているからです。

マニュアルに従い、正しいツールを使っていれば、それほど大きく間違えることはありません。本当に成果を出せるかどうかは、やはり、そのマネジャーの力量にかかってきますが、大きく外すこともありません。

一方、リーダーシップにはマニュアルやツールはありません。メンバーを導いていくために、こうあるべきだという理想型や、それを実現するための方法論などはあります。でも、このマニュアルに従って、手順を一つひとつ進めていけば、立派なリーダーになれますというものはありません。

結局、リーダーとしてメンバーから認められるようになるためには、日頃から自己研鑽して、能力や人格を高めていかなければならないのです。

もちろん、その点についてはマネジャーも同じです。ただ、マネジャーには、最低限をこなすためのガイドラインがあり、ツールなども整備されているので、その通りやれば、一応格好はつくのです。

ところが、リーダーはそうはいきません。

リーダーシップを身につけるためには、自ら、リーダーシップを身につけよう、磨いていこうという強い意志が必要です。ところが、人間は自分に甘いというか、つい怠け癖がでるというか、ある一瞬は「頑張るぞ!」とものすごくやる気になったりするんですが、だんだんそのやる気がしぼんでいくものです。

また、「素晴らしいリーダーになるためにはどう たらいいか」ということが分かりにくいのも、やる気が継続しない原因の一つでしょう。

素晴らしいリーダーになるための場をつくります!

そこで、私は考えました。

リーダーシップを身につけようとするリーダーたちのための場所をつくろうと。

素晴らしいリーダーになるためには、どうしたらよいのか。

素晴らしいリーダーになるために知っておくべきことは何か。

素晴らしいリーダーになるために身につけるべきスキルは何か。

そのスキルはどうしたら身につけることができるのか。

これらの問いについての答え(ヒント)を、このサイトで展開していきたいと思います。もっとも、完璧な答えはありません。少なくとも、全員に当てはまる、唯一絶対の答えはありません。それぞれの人に、その人なりの答えがあると思います。しかもその答えは、絶対的なものではなく、その時点でのもの。自分がレベルアップすれば答えも変わるし、環境が変われば答えも変わる。

つまり、ず~っと、学び続けなければいけないということです!

私は、このサイトをまとめながら、自己研鑽して参ります。

リーダーを目指す人、リーダーとしてもっと力を発揮したい人、そのような皆さんに、ぜひ、このサイトを有効に活用して頂ければと思います。

一人ひとりが、自分の属する組織、自分の周りの環境をよくするために、ほんの少しの努力を積み重ねていけば、世界は変わります。

素晴らしいリーダーが増えれば、世界はよりよいものになっていくでしょう。

まあ、世界は大げさかもしれませんが、まずは身近なところから始めませんか。

まず一歩踏み出すこと。

これもリーダーの役割の一つですね。